滋賀県
三東工業社-施工
構造はRC造+木造(CLT)で、RC造を中心にコアとして設け、両サイドは木造で構成。
地震力をRC造で負担させることにより、CLTは自重と屋根の負担過重のみを支える。
CLTを非耐力壁とする事で、CLTの接合金物が少なくなりコスト面でも有効となっている。
RC造への水平力の伝達は製作金物を設置する。
軒の出(2.58m)をCLT現しとし大きな軒天の木質感を作っている。
軒には補強としてCLTの上部に鉄骨梁を併用している。
RC造+木造+鉄骨を適材適所で組み合わせた建物となっている。
RC造は厨房、保育室や職員室はCLT造となっており、CLTの壁は信楽の寒さを防ぐ
断熱効果があり、快適な保育環境を構築できていると思われる。